こんにちは。Nekomichiです。
家族や会社の役割分担をどう決めたら良いか
悩んだことはないでしょうか?
家族で言えば、家事や家計管理を誰がやるか?
会社で言えば、グループ内の仕事を誰に何をやってもらうか?
今回は役割分担を決める上で
大事にしていることをご紹介したいと思います。
僕は学生時に奥さんとお付き合いして、6年間お付き合いした後
結婚して11年になります。(出会いから17年)
会社は入社して15年。その間、6回の異動をして
様々な組織に属しました。
その経験を基にお話ししたいと思います。
結論から言いますと役割分担を決めるときは
「得意な人がやる」が大事だと思っています。
家族や会社のパフォーマンスを高め
かつストレスをなるべく少なく家事や仕事を
やっていくには得意な人がやるように
役割分担をしていくことが良い。
これが今までの経験上、役割分担で
大切なポイントかと思っています。
私の家族の例
僕は学生時に奥さんとお付き合いして、6年間お付き合いした後
結婚して11年になります。(出会いから17年)
家事や家計管理をどのように分担しているかですが
下記の通りです。
(妻の得意分野)
料理、掃除、洗濯物を畳む、子供とお風呂、子供の寝かしつけ
(僕の得意分野)
洗い物、整理整頓、洗濯物干し、家計管理、子供と勉強
これははっきり二人で決めたわけではないですが
自然と得意分野をお互いがやっていく内にこうなりました。
相手の得意と苦手なところはわかるので
相手の苦手なところで僕が得意なところは積極的にやる。
そのようにしていたら自然とこういう分担になってきた感じです。
もし皆さんが奥さんやお付き合いしている人と
家事分担で悩まれているのでしたら
・相手の得意や好きなことは相手にお任せする。
・相手が苦手で自分が得意なところは自分が担当する。
・お互いがどちらも苦手な部分は交互にやっていく。
例えば料理がどちらも苦手であれば、交互にやっていくことで
お互いの負担を減らしていく。
こんな考え方で役割を分担されてみてはいかがでしょうか?
夫婦関係はとっても長い期間のお付き合いですので
お互いにとって体力的、精神的な負担が少なくなる方法が
関係を良好にしていく、仲良くやっていく方法ではないかと思います。
会社の例
会社の仕事も同じかと思います。
会社内、グループ内には色々な仕事があると思いますが
やはり向き不向きが人それぞれあります。
出来る限り、各人が得意なこと、好きなこと
関心があることをやってもらう。
もちろん、誰もがやりたがらない、難しい仕事もあります。
それは2、3人体制で分担することで一人当たりの精神的、体力的負担を
減らして役割分担をしていく。
以前、僕の身近にあった実例ですが
東大卒の若手女性が同僚として僕のグループに配属されてきました。
彼女の仕事は各部門から集めたデータを集計して
一覧表にまとめる仕事でした。
その仕事は正確性とスピードが重要な仕事ですが
単純と言えば、非常に単純な仕事でした。
彼女はそういった単純な集計作業が苦手でした。
そういった作業が非常に退屈で集中が続かず
間違いが多く、明らかに彼女にとって苦手な仕事でした。
一方で同業他社分析のような自分で考え
より自由にアプローチ出来る仕事は得意でした。
しかし、そこの部署では彼女に与えられた仕事は
若手ということで単純な集計作業が主な仕事となりました。
その後もやはりミスは中々減らすことは出来ず
本人も仕事に面白みを見出せず、2年程で退職してしまいました。
その経験から、自分の組織、部下の仕事の分担を決める際には
本人の適正、得意不得意、興味があるかどうか
好きかどうかを考慮して業務分担を決めるように気をつけています。
そうした方が組織のパフォーマンスは高いものになりますし
組織内の不満やストレスを軽減出来ると思います。
家族も会社も長期的な関係性で成り立っていくものです。
苦手や嫌いなことをやっていくと関係は中々続いていかないものです。
長期的な関係性を良好に維持していくには
各人の得意なこと、好きなこと、興味があることを考慮し
役割、家事の分担をしていくことが大切ではないかと思います。
役割分担や家事分担でお悩みの方の何かのご参考になれば幸いです。